第4回多國籍企業指導者青島サミットが開幕

青島政務網2023-10-13 14:05

　10月11日午前、商務部と山東省政府が共催した第4回多國籍企業指導者青島サミットが青島國際會議センターで開幕した。各界から800人以上のゲストが青島に集まり、共に協力プラットフォームを構築し、発展のために協力し、未來のための新たな章を計畫した。

　全國人民代表大會常務委員會副委員長の郝明金氏がスピーチを行い、サミットの開幕を宣言した。省黨委員會書記の林武氏が演説し、省黨委員會副書記?省長の周乃翔氏が司會し、省政治協商會議主席の葛慧君氏が出席し、省黨委員會副書記?青島市黨委員會書記の陸治原氏が詳細を紹介した。

　郝明金氏は、「今年は中國の改革開放45周年に當たる。中國は、ハイレベルな対外開放を持続的に実行し、多國籍企業により多くの投資と協力の機會を提供し続け、発展のためのより多くの空間を作り出し、より多くの『グリーン』な成長ポイントを建設し、より良い投資環境を作り出し、數多くの多國籍企業と市場を共有し、積極的な交流を行い、共に將來の発展と繁栄の成果を享受することを望んでいる。多國籍企業がさらに自信を強め、中國市場に深く參入し、中國の質の高い発展とハイレベルな開放がもたらすチャンスを分かち合い、中國経済とともに成長することを望んでいる」と指摘した。

　林武氏は演説中に、「山東は習近平國家主席の『対外開放の新たな高地を構築する』という重要な指示をしっかりと実行し、積極的に新しい発展パターンに奉仕し、溶け込み、ハイレベルの開放による質の高い発展を推進するよう努力している?，F在は多國籍企業が山東を選び、投資するのに適した時期である。我々は、市場化、法治化、國際化された一流のビジネス環境を構築し続け、貿易円滑化をさらに推進し、要素保障を強化し、サービスメカニズムを最適化し、多國籍企業の発展のために、より多くの『陽光と雨露』を提供する。多國籍企業が山東に投資し、繁栄し、発展の配當を分かち合い、共により良い未來を勝ち取ることを心から歓迎する」と述べた。

　商務部副部長の郭婷婷氏と國連貿易開発會議副秘書長のペドロ?マヌエル?モレノがスピーチを行なった。

　サウジアラビア國営石油會社（サウジアラムコ）下流事業総裁のモハメド?カタニー氏、日本住友商事株式會社會長の中村邦晴氏、英「48グループ?クラブ」待命主席のジャック?ペリー氏、韓國CJグループグローバル副総裁、中國區総裁、中國韓國商會會長のユン?ダオシュン（尹道瑄）氏がスピーチを行なった。

　商務部國際貿易経済協力研究院の顧學明院長は、「グローバルな多國籍投資の不確実性の中での確実性」という研究リポートを発表した。

　今年のサミットでは、外國投資プロジェクト194件の交渉と調印が推進され、投資総額が206億ドルであった。開幕式では、プロジェクト24件が現地で調印された。

　今年のサミットは、引き続き「多國籍企業と中國」をテーマとし、より活発な外資誘致と活用、多國籍企業の中國における発展の新たな実踐、産業投資のレイアウトにおける新たな動向、ビジネス環境構築における新たな成果、デジタル経済における國際協力、グリーン?低炭素?高品質な発展という6つの主要トピックを設定した。サミット期間中、多國籍企業シンポジウム、中國の外資誘致政策説明?プロジェクト推介會および黃河流域投資協力推介會、人材資源の質の高い育成に関する対話會、山東省政府経済コンサルタント會議、山東省産業推介會、多國籍企業推介會などを開催した。今年のサミットの主賓省である湖南省とその他の関連省?市は、テーマ別のプロモーション活動を実施する。

　湖南省政治協商會議副主席の肖百靈氏、山東省及び青島市の指導者である曾贊栄氏、江成氏、王隨蓮氏、范波氏、宋軍継氏、周立偉氏、王桂英氏、趙豪志氏、王魯明氏が出席した。開幕式には、多國籍企業422社からの來賓548人、在中國各國使節、関連國際機関?ビジネス協會?専門家と學者の代表、國の部門と委員會の関連責任者、省に直屬する関連部門の責任者などが出席した。