國際學生が臨沂竹泉村を訪れ、農村振興の成果を體験

中國山東網2023-10-14 09:28

　10月14日、「好客山東　好品山東『I love you』」外國人留學生感知體験臨沂行活動訪問団が臨沂市沂南県銅井鎮竹泉村を訪れ、泉を飲み、竹を鑑賞し、伝統的な結婚式を見て、中國の田舎の美しさを味わい、農村振興の成果を體験した。

　竹泉村に入ると、爽やかな空気が流れてきた。國際學生たちは竹泉村の青石畳通りを歩いていて、真ん中に小川が靜かに流れていて、谷川の水は澄みきっている。竹泉村は泉によって霊気があり、竹によって趣がある。ここの庭に殘された研磨盤、果樹、農具、石灌などは、心の靜けさを感じさせる。國際學生は竹泉村の幽寂と古樸さに深く惹かれ、次々とスマホを持ち上げて寫真を撮った。

　竹泉村は400年以上の歴史を持つ古い村で、どの家にも泉があり、どの家にも竹林があることから名づけられた。ここはもともと人口500人未満の立ち後れた山村である。ここは食糧栽培を主とし、山嶺の土では生産量が高くなく、利益もよくなく、また産業が不足しているため、若い労働力はほとんど出稼ぎ労働者になった。

　2007年、竹泉村は全體的な計畫と開発を行い、企業誘致を通じて農村観光を発展させた。保護性開発の原則に基づき、村は「一新一舊」の二つのエリアに分けられ、新村は新しい家を建てて村民の居住に供し、舊村は最大限に古村の本來の姿を殘した上で、観光要素を注入し、観光地として開発された。竹林、泉水、古い村落は竹泉村を桃源郷になった。

　現在、村の集団年収が百萬元を突破しただけでなく、舊村は國の4A級観光地となり、竹泉村は「中國農村観光モデル村」と評価されている。

　竹泉村は元の生態の古い村の石の屋敷を展示室として「田舎の記憶博物館」を建て、竹編、酒造、織布、針糸、搾油、竹蕓などの民間工蕓を生き生きと展示し、草編、紡糸など多くの伝承されていない伝統的な手工蕓を保護し、伝承してきた。國際學生は各展示室に足を止めて観賞し、體験し、田舎の文化の雰囲気に浸っていた。

　結婚展示場では、俳優たちが地元の1960、1970年代に結婚した時の結婚習慣を全力で披露し、國際學生に素樸な沂蒙山の特色ある民俗を體験させ、幸福感と喜びを感じさせた。國際學生は結婚の流れを見るだけでなく、結婚の各段階に參加して體験し、伝統的な結婚風俗の魅力を感じた。

　臨沂の竹泉村を見學した後、山東第一醫科大學から來たパキスタンの國際學生の満中さんは、「今日は竹泉村に來て、活字印刷術、草編を體験し、中國式の結婚式のパフォーマンスを見て、とても面白いと感じた。中國の結婚式は私たちの國の結婚式とは大きな違いがあり、中國式の結婚式はもっとにぎやかで、私は今回のイベントが大好きです」と話した。

　　「好客山東　好品山東『I love you』」外國人留學生感知體験臨沂行活動は山東省人民政府新聞弁公室、山東省教育庁が主催し、臨沂市人民政府新聞弁公室が協力し、中國山東網が実行した。イベントでは、山東第一醫科大學、山東建築大學、山東交通學院などの8カ國の15人の國際學生と一部のメディア記者からなる訪問団が臨沂を訪れ、「好客山東、好品山東」をテーマに、沂南竹泉村、費県優品展示センター、雲滝洞天景區、羅荘區黃山鎮を見學し、山東を全面的に感じ、山東省を深く理解し、自らの経験を通じて世界に山東省の物語をよりよく伝える。